こんにちは!つるハウスの岩間です。
不動産を購入した皆様、
確定申告の時期がやってきました!!
今回は、忘れてはいけない
「住宅ローン控除」
に関してご説明いたします。
前年に住宅を購入した場合には
「住宅ローン特別控除」
の申請をしなければなりません。
悲しいことに、税務署は権利があっても申告をしない人に
「あなたは税金を納めすぎているから、
還付申告をすれば還付を受けられますよ」
とは言ってくれません(´;ω;`)ウッ…
「住宅ローン特別控除の還付金額」
は、借入残高や申告年度・新築か中古かなどによって異なりますが、
納めた税額以上の金額にはなりません。
【年末の住宅ローン残高×1%×控除年数】
で
上限は年あたり40万円
ですから、申請しないのはあまりにも勿体ない話になります。
1.還付申告は必ずしも確定申告時期にする必要はありません
2.税務署に行く必要はありません
申請において重要なポイントはこの2点です。
「住宅ローン特別控除」は初年度のみ、
確定申告をしなければなりません。
2年目以降は勤務先の年末調整で大丈夫です。
初年度の申告は原則では確定申告期間とされています。
毎年2月16日~3月15日
と定められています。
しかし、
「忙しくて、ついうっかりして…」
「郵送は心配なので、税務署に直接持ち込みたいのだけれど混雑が…」
と、言う方もいると思います。
そこで
「還付申告」
には
「更生の請求」
という
裏技
があります。
法廷申告期限を過ぎてから5年間いつでも還付を受けることが可能です。
また申告と名前がついているので、
税務署に書類を持って行かなければならないようなイメージがありますが、
確定申告時期の税務署に行ったことがあるかたならご存じでしょうが、
受付の前には長蛇の列です。
そもそも駐車場も順番待ちで、
スムーズに入ることは出来ません。
郵送処理で受け付けてくれますので、
書類が出来上がったら投函して終了にしましょう。
「書類に不備があったら」
と不安になることもあるでしょうが、
不備があった場合には税務署から電話問い合わせや、
修正依頼が届きますのでその時に対応すれば大丈夫です。
必要書類
1.確定申告書
還付申告には「確定申告書A」を使用します。
用紙は税務署もしくは市役所や役場などに常備しています。
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl
2.源泉徴収票
源泉徴収票は原本が必要です。
3.住民票の写し(マイナンバーでも可)
4.年末残高証明書
借入先金融機関から郵送されていきます。
5.土地・建物売買契約書写し
6.土地・建物登記事項証明書
法務局で取得することが出来ます。
1通につき600円の手数料がかかります。
7.本人確認書類
中古住宅の場合には以下の条件をクリアする必要があります。
・建築日から取得日までの期間が20年以下であること(耐火建築は25年)
・耐震基準に適合していること
・住宅ローン返済期間が10年以上であること
・贈与ではないこと
・生計を一つとする親族などから取得していないこと
つるハウスでは確定申告のお手伝いもさせていただきます。
大手にはない
「お客様目線の地域密着型不動産会社」
として目指しておりますので、ぜひご相談ください。
もちろん、手数料等は一切もらいません。