登記するには手数料や税金がかかり、思っているよりも費用が高いと感じるかもしれません。
登記費用は物件の種類などによって異なってきます。
不動産登記費用~登録免許税について~
登記料とも呼ばれ、住宅ローンを組んだ場合は抵当権の登記手続きもしないといけません。
原則現金で納め、領収書を登記申請書に貼り付けることになります。
登録免許税が3万円以上の場合は、印紙が必要です。
登録免許税は、不動産の固定資産税評価額×税率の式で算出され、
固定資産税評価額は、各市町村が3年に1回の頻度で更新しています。
税率は登記理由によって異なり、売買などにより移転や取得の場合は2.0%、相続の場合は0.4%です。
税金は種類が多く、軽減措置が設けられているので、上手く活用しましょう。
司法書士にお願いするとどのくらい費用がかかる?
日本司法書士連合会のアンケート調査によれば、おおむね1万~11万円ほどかかるようです。
登録免許税と司法書士手数料に消費税を足した金額が登記費用となります。