不動産を現金一括購入するときのメリット・費用についてご紹介!
現金で一括購入するメリット
現金一括で購入する場合の注意点
現金一括で購入すると、当然手元の資金が一度に、そして大幅に減ります。
家を購入した後も、税金や管理費などで維持費が必要になります。
また、新居で必要な家具家電をそろえたりと、ライフスタイルの変化によっても追加で資金が必要になるかもしれません。
そのため、現金一括で家を購入する場合も、購入した後のことも視野に入れて資金計画を立てましょう。
住宅ローン控除が適用されない
現金一括で購入する場合、住宅ローンを利用せずに物件を購入することになるので、当然ながら住宅ローン控除が適用されません。
住宅ローン控除とは、住宅ローンを利用して家を購入した場合、一定の条件を満たすと、毎年年末の住宅ローン残高に応じて所得税や住民税が控除される住宅ローン減税制度です。
経済状況に合った購入方法を選ぼう
ご紹介してきたように家を現金一括で購入することには、よい面もありますが、同時に手元から一気にお金がなくなってしまうということでもあります。
マンションや戸建てなどの住宅を購入することは、新しい生活の始まりです。
新生活を始めるにあたって必要な資金もありますし、将来の子どもの誕生や養育、教育にかかる費用、大きな病気にかかった際の医療費など突発的な資金の準備も欠かせません。
現金一括購入を検討する場合は、それ以外に必要なお金についても考えてみることが大切です。家を買う際は、自分の経済状況に合った購入方法を検討しましょう。